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CH-0038 トラフシジミ

翅の裏が灰色と白色の縞模様で、後翅に橙色の班と尾状突起がある。
翅裏の縞模様から「トラフ」と命名された。翅表は黒地で、雄は内側が青紫色。
蛹で越冬し、成虫は早春から姿を見せる。年2化で夏の終わりにも発生する。
夏型は翅裏の縞模様があいまいになる。幼虫は広食性で、リンゴ(バラ科)、
フジ・クズ(マメ科)、ウツギ(ユキノシタ科)、ナツハゼ(ツツジ科)などを食べる。

基本情報
体長 未測定
観察都道府県 トラフシジミ分布
撮影月(赤字) 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
レッドデータ 絶滅危惧II類:長崎県
準絶滅危惧種:鹿児島県
同定の自信度 ★★★★★


2018年

地面を歩いていた(2018年4月上旬@東京)。
トラフシジミの外見


2021年

翅がボロボロの個体(2021年5月上旬@東京)。
トラフシジミ


2022年

近づいても逃げなかった(2022年5月上旬@群馬)。
トラフシジミ


2024年

遠くから(2024年4月上旬@群馬)。
トラフシジミ


地面の水分を吸っているようだ(2024年4月中旬@東京)。
トラフシジミ


夏型(2024年6月中旬@埼玉)。
トラフシジミ


遠くから(2024年8月中旬@群馬)。
トラフシジミ


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